水彩で自転車を描いてみると、

3月5日は、啓蟄。

少し春めいてきて、日中は屋外の方が温かく感じますね。

日曜日に、土の中から這い出てくる虫たちのように、

私も電動アシスト自転車に乗って、土岐川まで行って来ました。

デジカメで撮った写真をもとにして、下絵を描きます。

春霞でぼんやりした景色は、薄墨筆を使って。

今回の主役の自転車は、きっちりと鉛筆で描いてみました。

遠景から彩色していきます。

遠くに見える山々、街並み、流れる川、両側の川岸 土手。

そして、手前の大木や枝。

 

今回は、マーカー(80%くらい)で透明水彩のように色を載せていきます。

 


次に、

一番描きたかった自転車を彩色。

筆を使って、まるで塗り絵の感覚で楽しい作業ですね♪

さらに、フレームにつやつや感を出すために、アクリル筆を使って色を重ねます。

 

自分の描きたい景色やモチーフだと、水彩画を描いている間は、とても楽しい時間ですね(*^_^*)

 

水彩画は、「これが、正解!」といったものはありません。

自分が描きたいものを、自分の好きな道具を使って、自分の好きなように描くことができます。

 

私自身も、この絵はどうやって描こうかな~?と、毎回 試行錯誤しつつ、楽しんでいます♪